本ガイドラインは、Euphonium & Tuba Carnival 4th (以下、「ETC」とする)を開催するにあたって、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡⼤を防⽌することを⽬的として策定するものである。
参加資格
以下のすべての条件を満たすものに限り、ETC 及びその練習への参加資格を得る。
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募集要項に記載した参加資格に加え、本ガイドラインの内容に最終的に同意する者。
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2022 年 9 ⽉ 18 ⽇から 2022 年 10 ⽉ 2 ⽇までの期間に、以下に掲げる症状・状況が、⾃分または周囲の⼈間において発⽣しなかった者。
- (ア) 37.5 度以上の発熱があった。
- (イ) 咳、呼吸困難、倦怠感、味覚障害、嗅覚障害、その他感染が疑われるような症状があった。
- (ウ) 家庭、⼤学、職場等において、新型コロナウイルス陽性者、陽性者と疑われる者、または濃厚接触者との接触があった。
- (エ) 政府から⼊国制限、⼊国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴、および当該在住者との接触があった。
- (オ) その他、感染を拡⼤させてしまうおそれのある事情を抱えることになった。
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厚⽣労働省の提供する接触確認アプリ(通称:COCOA)を⾃⾝の携帯端末にダウンロードしている者。
開催可否の判断について
2022 年 9 ⽉ 1 ⽇の時点で、以下の条件のいずれかが満たされていた場合、運営は中⽌⼜は延期について参加者に連絡する。
- ⼤阪府に緊急事態宣⾔、もしくは、まん延防⽌等重点措置が発令されている。
- ⼤阪府に、通称:⼤阪モデルによる⾮常事態宣⾔が発令されている(⾚信号)。
- その他運営が中⽌⼜は延期することが妥当であると判断した場合。
2022 年 9 ⽉ 1 ⽇以前、及び以降については、社会情勢や練習状況に鑑みて判断する。
開催⽇までの練習及び⽇常的な感染予防対策
⽇常⽣活における感染予防対策として、参加者および運営サイドは以下のことを徹底する。また、これらの対策については、本⼈のみならず、その同居する家族等についても重要であることを周知する。
- マスク着⽤を徹底するとともに、マスク着⽤下においても咳をする時には腕で⼝を覆うまたは下を向く等の咳エチケットも実践する。
- ⼩さな節⽬ごとに、⼿指消毒⼜は⼿洗いを励⾏する。
- ⽇々、充分な睡眠を取り、⽔分を摂取することをはじめ、健康管理に努める。
- ⽇常⽣活において、感染リスクの⾼い場所への出⼊りは控え⾃⼰隔離に努める。
- ⾐服、布マスク等はこまめに洗濯する。
- 開催当⽇から 14 ⽇前より、1 ⽇に 1 回⾃宅で検温を⾏い、所定の記録欄に記録する。
- 練習場所で出たゴミは必ず⾃分で持ち帰る。
- その他、各⾃において必要であると思われる感染対策を⾏う。
- 椅⼦、譜⾯台の消毒を各⾃で徹底する。
- 休憩の際、飲⾷を避ける。
- 楽器を貸し借りする際、マウスピース、楽器を必ず消毒する。消毒に必要なものについては各⾃で責任をもって⽤意する。打楽器など、共有することがやむを得ない場合に限り、周辺に消毒⽤アルコールを常備し、消毒可能な部分を消毒したうえで使⽤する。また、打楽器のスティックは可能な限り個⼈所有のものを使⽤し、貸し借りがないようにする。使⽤後は、⿐、⽬、⼝などを触らないよう注意し、⼿指消毒を⾏う。必要なものに関しては以下を参照する。
- 楽器を演奏時に発⽣する⾶沫をなるべく拡散させないように努める。特に、奏者はマウスピースを吹く時、周囲に⼈がいないことを確認し、ハンカチ等を当てて、周囲に⾶沫が⾶ばないよう⼯夫する。
- 奏者は楽器にたまった⽔分を抜く、あるいは拭い取る時、周囲に⼈がいないことを確認し、吹き込み等なるべく強く⾏わずに、設置したシート等に極⼒近づいて排⽔する。
開催当⽇における感染予防対策
開催当⽇における感染予防対策として、参加者および運営は以下のことを徹底する。
- 参加者及び来場者は、開催当⽇の朝、⾃宅にて検温を⾏い、37.5 度未満であることを確認する。
- 参加者及び来場者は、開催当⽇は、必ずマスクを着⽤して、会場に向かう。
- 参加者及び来場者は、来場時、⾮接触型体温計にて検温を実施する。
- 参加者及び来場者は、会場に出⼊りする際、⼿洗いと⼿指消毒を⾏う。
- 奏者は、楽器、楽譜などの物の共有は⾏わない。打楽器など、共有することがやむを得ない場合に限り、消毒可能な部分を消毒したうえで使⽤する。使⽤後は、⿐、⽬、⼝などを触らないよう注意し、⼿指消毒を⾏う。
- 奏者は、合奏隊形をつくるとき、奏者間の距離をなるべく広くとれるようにする。会場の広さや⼈数の都合上、難しいと判断した場合には、通常想定される合奏隊形を崩してでも距離を確保することに努める。
- 奏者は、楽器を演奏時に発⽣する⾶沫をなるべく拡散させないように努める。特に、奏者はマウスピースを吹く時、周囲に⼈がいないことを確認し、ハンカチ等を当てて、周囲に⾶沫が⾶ばないよう⼯夫する。楽器にたまった⽔分を抜く際は、周囲に⼈がいないことを確認し、排⽔する。なお、シートは各⾃持参する。
- 奏者は、楽屋で飲⾷する際は、周囲と距離を開けた上で、なるべく声を出さずに⾏う。なお、楽屋使⽤時は常に換気を⾏い、⾳出しは禁⽌とする。
- 参加者及び来場者は、会場・楽屋内ではマスクを着⽤し、⼤声での会話は控える。
- その他、運営サイドは状況に鑑みて、必要な感染対策を講じる。参加者もそれに従う。
- 会場(アゼリアホール)による要請があれば、それに従う。本ガイドラインの内容と⽭盾する場合、会場による要請を優先した対応をとる。
Euph & Tuba Carnival 4th